自称進学校の罪深さと在学生はどうするべきか?
私は地方の偏差値50を少し超えるぐらいの公立高校で大学進学率はほぼ100パーセントなので完全に自称進学校といえます。
私が経験した自称進学校の利点や欠点をまとめた後に現在自称進学校に通う人はどのように勉強するべきなのか私なりの意見を述べたいと思います。
(a)利点
・特になし(笑)
・受験は団体戦だとして一体感を味わえる(笑)
・課題がたくさん出るが学力がないので答えを写す作業をする。結果として腕の筋力を
鍛えられる(笑)
・学生に対して過剰に統一感や清廉潔白を求められるので社会に出る前に理不尽を経験
できる(笑)
(b)欠点
・課題が多い(学力や弱点には個人差があるので統一的な課題をこなすことは効率が悪い
が課題を出さないとそもそもやらない)
・服装検査が厳しいことが多い(これに関しては意味不明)
・模試が多い(月に三回以上受けてどうすんの?勉強時間削れる)
・国公立志望を強要(教育委員会から何かしらの通達があるとしか思えない)
・文武両道を賛美する(部活動は置いておいて勉強は達成できてなくね)
・夏休みは学校に登校させる(勉強させてくれー)
・内職させてくれない
・センター試験終了後も学校に通学させる
(c)解決
ここまでかなりの学校批判を行いましたが現場の先生に罪はないことを強調させていただきたいと思います。
現場の先生も授業に部活に勉強のサポートまで忙しいのです。なので私は自称進学校に通う中で不自由さに悩んでいる人に私なりの解決策を提示します。
ちなみに本質的に自頭がいい人はどうしたって成績がいいので気にしないでください。世の中の90パーセント以上の凡人がどうやって切り向けるかという話です。
解決策としては二つのパターンがあります。
Ⅰ.学校に従順パターンⅡ.学校に反逆パターンです。
Ⅰ.学校の課題は真面目にこなし授業中に内職もしません。女子に多いイメージです。
この場合は内申点がいいので推薦が目指せます。又、先生から好かれるので学生生活がスムーズに過ごせます。私的には数年で会わなくなる人にそんなに好かれる必要があるか疑問ですが。
Ⅱ.課題をしません(それか怒られない程度にこなす)、授業中に内職をします。定期的に学校をさぼり家か外で自主勉に努めます。ちなみに私はこのタイプでした。しかし、このタイプは先生からあまり評判は良くないので損をすることもあると思います。
はっきり言いますが大学受験を通常の筆記試験で受ける場合は先生に好かれているかは関係ありません。本番に合格点をとることです。
そこを勘違いして先生の奴隷のように言うことを聞いて出された教材をこなしても学力はつきません。
ちなみに私は先生にあまり好かれていませんでしたが評点平均は普通でしたので学校に反抗することで不当に内申点を悪くされると不安になってる方はご安心ください。
私の周りにも授業態度はいいし課題も出すのに模試で結果が悪い子がかなりいました。
当時の私は彼らの頭が悪いからだと思っていましたがそれは違いました。
彼らは学校から出る課題や参考書を進めることで手がいっぱいで自分の学力を上げることに集中できていないのです。
勉強は最終的には自分がやるものです。誰かが管理するものではありません。自分が主体的に自分に必要なものは何かを考えることで学力は上がります。
当時の私もこのことを理解できたいなかったのでそこまで良い結果は出せませんでした。
もちろん、学校の先生が良かれと思ってやっていることなので最終的には自分でこの状況をどのように折り合いをつけるか努力するべきでしょう。
あまり明確な解決策を提示できなかったことをお許しください。
これ以上本気を出すと敵を作ることになるので(笑)
学校の先生には深く感謝しています。
ご拝読ありがとうございました!!