RIZIN.14の感想(RIZINバンダム級タイトルマッチ編)
こんにちわ、石川狸です。
私のブログでは12月31日に開催されたRIZIN.14をテレビで視聴して感じた感想をシリーズにして書きたいと思います。
その中でも今回は第13試合RIZINバンダム級タイトルマッチ編を取り上げたいと思います。(私は完全な素人なので浅いことしか分かりません、そこをご理解の上読んでいただけると幸いです)
簡単に13試合目を下記にまとめます。
[RIZIN MMA ルール: 5分 3R(61.0kg)]堀口恭司 vs. ダリオン・コールドウェル
恐らくRIZIN初の他団体とのタイトルマッチです。
コールドウェルはBellator(ベラトール)世界バンダム級王者です。
私の最初の感想は「Bellator?どこやねん。絶対雑魚やん(笑)」と思いましたが彼のサイズや紹介ビデオをyoutubeで観ると考えが少しずつ変わっていきました。
身長が178cm!堀口選手は165cmです。手足は身長以上に差があります。
素人目でも手足の長さはグラウンドで武器になることが分かりますし、堀口選手が元々フライ級で階級を上げているので本番では減量時以上の差が出るだろうと思いました。
(なぜ堀口選手が階級を上げたかは長くなるので又別の機会に説明します)
実際に試合が始まると終始コールドウェルが試合を支配していました。あんなに簡単にテイクダウンを取られる姿は初めて見ました。普段の日本人相手と違い、階級が上の体格で黒人のパワーに堀口選手が圧倒される姿が印象的でした。
最終的には3R1分13秒フロントチョークで堀口選手が勝利しましたが試合自体は負けていたと言えるでしょう。
堀口選手の得意技である踏み込みからのパンチも身長差とリーチ差があるのが原因なのか活かせていませんでした。
もちろん、堀口選手の逆転する諦めない気持ちと技術は素晴らしかったですし、GACKTの「これがメインイベントだ」といったのは正しいと思いました。
RIZINを盛り上げることになりましたし、改めてMMAの面白さを知りました。
ここからは、私が今後の堀口恭二選手の次戦を予想したいと思います。
2つのパターンを予想しています。
①デメトリアスジョンソンのようなUFCトップの選手をRIZINで試合を組む
②堀口選手がRIZINを卒業し、UFCに再挑戦する
私の意見では①が濃厚だと思います。コールドウェルを倒したことで堀口選手の評価は又高まったと思います。(強さは以前から評価されていると思います)
今回の相手以上を連れて行こうと思うならUFCしかないでしょう。
(MMA団体ランキングでもBellatorはUFCに次ぐ2位です)
②はまだ時期尚早でしょう。UFCでは英語が苦手な東洋人の堀口選手はビジネス的に魅力が薄いのでRIZINの方がしっかりと試合を組めます。国内で知名度を上げた方がUFCに行くときも日本人ファンが観戦に来るだろうとUFC側も堀口選手を重宝すると思います。
那須川選手のように国内で地位を築けばビックマッチを組むことが出来るでしょう。
まあ、単純に堀口選手を日本で見たいという気持ちが強いだけですが(笑)
14試合目のフロイド・メイウェザー vs. 那須川天心
どちらかで行きたいと思いますでよろしくお願いします。